
・・というわけで、『ブラジル日記』の続きを書きます。
この日はブラジルの神奈川県人会の皆さんと楽しいお食事会でした。
♪♪(〃 ̄∇ ̄)八(  ̄∇ ̄ )八( ̄∇ ̄〃)♪♪

シュラスコとは、鉄の串にお肉の塊を刺して、岩塩をふって炭火で焼いたお料理。

「お肉いかがですか~?」※ポルトガル語か英語で。

いろんな種類や部位のお肉をススメにいらっしゃる、ウェイター風のお店のお兄さんたち。
その場でナイフでお肉を切ってくださるので、
お客さんはお肉を挟む用の小さなトングでお皿にとって、いただきます。
( ̄~ ̄*)モグモグ…
・・・正直言うと、私、お肉、好きは好きなんですけど、
あまり量は食べられない体質なんです。

特に霜降りとか、サシの入ったお肉とかは苦手なほう。

そんな私でも、シュラスコは美味しく食べられました!

周りがカリッと焼けていて、岩塩がちょうどよい塩梅でお肉が甘く感じる♪

食感も柔らかすぎず、噛めば噛むほど甘みが増してジューシー。これは美味しい☆
。゜+。(*′∇`)。+゜しあわせ~♪


テーブルにはそれぞれの席にカードが置いてあって、
『お肉ください』なら緑色。
『(今は)いりません』なら裏返して赤色の面を出しておくのがルールなのですが
赤の面をだしても
「お肉いかがですか~?」
と店員さんがやってきます。
Σ(´Д`ノ)ノ エェッ~!?
カードの意味無いじゃん?(笑)
※トップの写真がその瞬間の写真です。
お肉がいらないときは「のー。さんきゅー。」
と言ってお断りすればよいのですが
神奈川県人会の皆さんが
「舞ちゃ~ん、このお肉が一番おいしいのよ~」ってススメてくださるので


と結局食べちゃったり(笑)
わんこそばならぬ「わんこ肉」状態。


店員さんが持ってきてくださるのはお肉だけじゃなくて、
ソーセージや揚げたバナナとか、誘惑がいっぱい。
自分でお皿にとってきたサラダを食べる暇がないくらいで
あたふたしていたら
「舞ちゃん、それ、全部食べなくてもいいのよ?」と
神奈川県人会の方が教えてくださいました。

日本のサラダバーやビュッフェスタイルのお料理は
「食べられる分だけ取りましょう」という暗黙のルールがありますが
ブラジルの場合は残しても大丈夫だそうです。

日本は「残さず食べましょう」というのが主な教えだと思いますが
ブラジルでは残さないで全部食べると
「まだ足りないの?」と思われてしまうとか。


国が違えばルールも違うんですね。

一週間分くらいの量かというくらい、お肉をお腹いっぱい食べたのに、
不思議と胃もたれもせず、翌朝はちゃんとおなかが空いていました。不思議~。

神奈川県人会の皆さんと、ブラジルや地元のお話もしながらの楽しいお食事会でした。

「ブラジル日記6」へ続く・・・
「ブラジル日記」4はこちら。




